リヴァプールOBのジェイミー・キャラガー氏が、失速しているリヴァプール攻撃陣について自身の見解を示した。
キャラガー氏は自身が解説を務める『Sky』を通じて「(サディオ)マネと(モハメド)サラーはまたゴールラッシュを始めると確信している。一方で(ロベルト)フィルミーノは心配だと言わざるを得ないね」と述べている。
「もちろん彼の仕事は前線でゴールだけではない。得点機の演出など、これまではゴールをしていないときだってアシストで存在感を示していた。だがここ数試合ではその仕事ぶりも見られなくなった」
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「フィルミーノはもともと爆発的にゴールを量産するタイプではないが、ゴール前で決定機を創出する機会も減っているし、クオリティは明らかに落ち込んでいる。私は彼のことが心配だよ。それが年齢によるものなのか、何か原因があるのか、わからない。もちろんアタッカーが20代後半で衰えを見せたとしておかしくないことではあるけどね」
現在29歳のフィルミーノは第14節クリスタル・パレス戦で2ゴールの活躍。だがその後リーグ戦4試合でいずれも先発出場するも、ノーゴール&ノーアシスト。リヴァプールはこの間、4試合勝利から遠ざかり、リーグ4位に順位を落としている。
指揮官ユルゲン・クロップが絶大な信頼を寄せるブラジル代表FWフィルミーノ。だがクラブOBのキャラガー氏にとって、ここのところ精彩を欠く同選手の不発は、大きな懸念材料と認識している模様だ。
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