リヴァプールのウーゴ・エキティケは、ユニフォームを脱いで退場になったことへの思いを語った。
今夏の移籍市場でフランクフルトからリヴァプールに加入したエキティケ。ここまで公式戦8試合で5得点1アシストと好調を維持し、チームの新ストライカーとして強力な攻撃陣の中で大きなインパクトを残している。
そんなエキティケだが、先日の2-1で勝利したカラバオカップ3回戦のサウサンプトン戦の終盤に決勝点を決めた後にユニフォームを脱ぐゴールパフォーマンスを披露。しかし、すでに1枚イエローカードを受けていたため、退場を命じられ、チームを数的不利な状況にしてしまっていた。
これを受け、スロット監督は「あれは不必要で愚かだ。最初のイエローカードも不必要で、感情をコントロールしなければいけないという意味では少し愚かだった」とエキティケへの苦言を呈していた。
30日に行われる敵地でのチャンピオンズリーグリーグフェーズ第2節ガラタサライ戦を前にしたプレスカンファレンスで、エキティケはサウサンプトン戦の退場について「賢いことではなかったと思う。自分で自分を苦しめることになってしまった」と話し、反省を続けた。
「土曜日(1-2で敗れたクリスタル・パレス戦)に自宅で観戦することに少し失望感を抱いた。でも、ソーシャルメディアでも綴ったように、すでにみんなに、チームメイトに謝罪した。二度と起こしてはいけないことだ。今は前を向いているし、プレーすることを楽しみにしているし、フットボールのことだけを考えている」
また、エキティケはイギリス史上最高額で加入したアレクサンデル・イサクとのポジション争いについても言及し「このようなビッグクラブでこれは良いことだ。1人しかストライカーのいないビッグクラブを目にしたことはないから、彼がここにいることは良いことだ。(共存の可能性に)それはコーチのが決めることだ。でも、僕は1トップや2トップでプレーしたことがある。仮に一緒にプレーすることになっても、僕は多くのことができるはずだ」と語った。



