リヴァプールがフランクフルトのウーゴ・エキティケの獲得に近づいている。イギリス『BBC』などが伝えた。
昨シーズン、アルネ・スロット監督就任初年度でプレミアリーグを制したリヴァプール。今夏にはさらなるチーム強化へ向け、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツら即戦力を次々に獲得するなど大型補強を敢行している。
そんなリヴァプールが現在狙うのは新ストライカー。クラブは当初、アレクサンデル・イサクに対して強い関心を寄せていたが、ニューカッスル・ユナイテッドは今夏の移籍市場でスウェーデン代表FWを売却する意思がない模様。そのため、フランクフルトで活躍するエキティケにターゲットを変更することが予想されていた。
2024年冬にパリ・サンジェルマンからフランクフルトに活躍の場を移したエキティケは、昨シーズンに公式戦48試合で22得点12アシストを記録してチームのブンデスリーガ3位フィニッシュと新シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得に大きく貢献。これを受け、今夏の移籍市場で去就に注目が集まっており、すでにニューカッスルが獲得オファーを送っていたことが判明していた。
そして17日、リヴァプールもエキティケ獲得に向けてフランクフルトにオファーを提示した模様。ニューカッスルの提示額を超える7000万ポンド(約140億円)以上のオファーとされており、イングランドのクラブが今週末までに取引をまとめることを目指す中、両クラブの交渉は現在進展しているようだ。
また、『スカイスポーツ』によると、エキティケ自身もリヴァプール移籍に前向きとされており、条件面で基本合意に達したと伝えられている。




