プレミアリーグは14日に第21節が開催され、ノッティンガム・フォレストとリヴァプールが対戦した。
これまでリーグ戦1敗のみと、1試合未消化ながら2位と勝ち点差6で独走態勢に入りそうな首位リヴァプール。この日は唯一その黒星をつけられた3位ノッティンガム・フォレストと激突した。
試合早々にホームのノッティンガム・フォレストがリヴァプールの脅威に。8分、スルーパスに抜け出したウッドが左足でゴールネットを揺らして先制点を奪取する。
その後はノッティンガム・フォレストが自陣に引きながらの手堅い戦術にリヴァプールが苦しむという展開が続く。
65分にリヴァプールはスロット監督の采配が的中する。ジョタとツィミカスが投入されると、プレーが止まっていた右サイドからのCKでツィミカスのキックをジョタが頭で合わせて得点。2人のファーストプレーゴールでリヴァプールが試合を振り出しに戻した。
その後、猛攻を続けたリヴァプールだったが、GKセルスによる幾度とない好セーブに阻まれてゴールには至らずにタイムアップ。2試合連続ドローとなったものの、ノッティンガム・フォレストからのシーズンダブルを阻止した。
一方のノッティンガム・フォレストは暫定ながらアーセナルを交わして2位に浮上している。なお、リヴァプールに所属するMF遠藤航はベンチ入りするも、出場機会はなかった。




