liverpool-florian-wirtz(C)Getty Images

リヴァプール低迷の理由はヴィルツ?ヴェンゲル氏が主張「彼を10番で起用するために彼らは中盤を壊してしまった」

元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲル氏は、フロリアン・ヴィルツがリヴァプールの中盤の問題になっていると主張した。

レヴァークーゼンで大活躍を残したヴィルツは、今夏の移籍市場でリヴァプールに当時のクラブ史上最高額となる1億1600万ポンド(約233億円)で加入。しかし、ここまでその期待に応えるだけの活躍を残せてはおらず、公式戦15試合に出場して3アシストにとどまっている。

さらに、ヴィルツを中盤で起用するリヴァプールは、2-0で勝利したアストン・ヴィラ戦まで公式戦4連敗を含む7戦6敗と大不振に陥っていた。これを受け、ヴェンゲル氏は『beIN SPORTS』でリヴァプールの問題やヴィルツについて語った。

「ヴィルツにはバイエルンかリヴァプールの選択肢があり、彼はリヴァプールに対して“10番でプレーできるのなら加入する。僕はウイングではプレーしたくはない”などと言った。そして、リヴァプールは彼を獲得するためにオーケーと回答した。彼を10番で先発起用し、彼らはライアン・フラーフェンベルフ、アレクシス・マクアリスター、ドミニク・ソボスライの中盤を壊した。ヴィルツを起用するために彼らはソボスライを外した」

「(勝利した)アストン・ヴィラ戦で彼らがやったことは中盤を昨シーズンの形に戻したことだ。監督は“再びプレーしたいのならば、私は中盤を変えたくはないから、ウイングでプレーしなければならない”と言っていた。ヴィルツはレヴァークーゼンでプレーした左ウイングで起用されるべきだ」

広告

ENJOYED THIS STORY?

Add GOAL.com as a preferred source on Google to see more of our reporting

0