リヴァプールがフロリアン・ヴィルツ獲得に向けてクラブ史上最高額のオファーを提示したようだ。イギリス『BBC』などが伝えている。
今シーズンに5年ぶりのプレミアリーグ優勝を成し遂げたリヴァプール。新シーズンのリーグ連覇、さらにはヨーロッパの舞台での成功を目指して、今夏の移籍市場でも盤石な補強に動くことが予想されている。
リヴァプールは30日、退団するトレント・アレクサンダー=アーノルドの代役としてレヴァークーゼンからジェレミー・フリンポンを獲得したことを発表。さらに、メインターゲットの1人とされてきた同クラブの司令塔ヴィルツの獲得に向けても大きな進展があった。
バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティとの争奪戦をリードするとされるリヴァプールはこの度、ヴィルツの獲得に向けて総額1億900万ポンド(約211億円)のオファーを提示したようだ。
ただし、レヴァークーゼンはヴィルツの移籍金として1億5000万ユーロ(約245億円)を望むとされており、大幅に見直された今回のオファーを受け入れるかどうかは現時点で定かではない。それでも、『BBC』によると、両クラブによる交渉は最終段階に入ったと伝えられている。
仮に、リヴァプールが総額1億900万ドルでヴィルツを獲得することになれば、2022年夏にベンフィカから8500万ユーロ(約139億円)で獲得したダルウィン・ヌニェスの移籍金を更新してクラブ史上最高額での取引になる見込みだ。
.png?auto=webp&format=pjpg&width=3840&quality=60)



