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決定率は驚異の「66.7%」!リヴァプール新加入FWは“新たなカルトヒーロー”に?イサクとの併用に指摘も

リヴァプールFWウーゴ・エキティケについて、イギリス『BBC』が高く評価している。

今夏に7000万ポンドとされる移籍金でリヴァプールに加入したエキティケ。すると、デビュー戦となったコミュニティシールドでいきなり初ゴールをマークし、プレミアリーグ開幕後も2試合連続でネットを揺らした。さらに20日のマージーサイドダービーでもゴールを奪い、2-1の勝利に貢献している。

データメディア『Opta』によると、エキティケのビッグチャンスでの決定率は「66.7%」。プレミアリーグ370分の出場で3ゴール1アシストと、素晴らしいスタッツを残している。そして『BBC』のフィル・マクナルティ記者は、「エヴァートン戦後にピッチを後にした最後の選手。ファンに向けてガッツポーズを見せ、新たな“カルトヒーロー”は去っていった」とし、以下のように称えた。

「ブンデスリーガからプレミアリーグへとスムーズに移行し、質の高いプレーと落ち着き、そしてリヴァプールにふさわしいワークレートを見せた。アンフィールドで素晴らしいスタートを切り、すでにファンから大きな愛情を受けている。彼は相手DFにとって疲れ知らずの厄介者であり、ゴールを決めるだけでなく、汚れ役も厭わない。これはより注目すべき点だ」

一方でリヴァプールOBダニー・マーフィー氏は、今夏にイギリス史上最高額で加わったFWアレクサンデル・イサクとの併用について分析。「もちろん2人は一緒にプレーできるし、特別な選手だ」としつつ、以下のように予想した。

「だが、監督は現時点で2人とも9番と見ている。出場時間を2人で分担するのだろう。1人は60分、もう1人は30分だ。試合によってはエキティケを左サイドや10番で使うこともあるだろうが、基本的には2人ともストライカーとして使われると思うよ」

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