複数選手の偽陽性を明かしたリヴァプールに対し、調査を行うように他クラブからEFL(イングリッシュ・フットボール・リーグ)へ圧力が高まっているようだ。『The Athletic』が伝えている。
リヴァプールは6日、アーセナルとのリーグカップ準決勝ファーストレグを前に複数の新型コロナウイルス陽性者が「急速に増加している」とし、試合の延期を訴えた。EFLはこの要請を受諾したためにファーストレグの日程は変更となっている。しかしユルゲン・クロップ監督は、9日のFAカップ3回戦後に「本当に陽性だったのはアレクサンダー=アーノルドだけで、他はすべて偽陽性だった。しかしルール上、偽陽性でもプレーはできない」とコメント。物議を醸している。
そして複数クラブが、リヴァプールに対する調査を行うようにプレッシャーをかけているようだ。『The Athletic』によると、今季コロナの影響で試合延期を訴えたが却下された複数のクラブは、リヴァプールが偽陽性の情報を知ったのはいつなのか、また延期に関する規則をより明確にすることを求めているという。
同メディアによると、リヴァプールは延期要請の前に少なくとも2度の検査を行ったという。1回目はラテラルフロー検査(LFT)で多くの陽性者が発覚し、2回目のPCR検査でもそれが確認された模様。しかし、3回目の検査で多くが偽陽性だったことが明らかになったようだ。リヴァプール側はこれが確認された時期について説明を求められたが、コメントしていない。なお、LFT検査が偽陽性であることは非常に珍しく、『NHS Test and Trace』は99.97%の検査が正確であるとしている。したがって、偽陽性が相次ぐ可能性は極めて低いようだ。
そしてEFLは、この件についての調査にオープンである模様。EFL側が「正当な理由なく試合を行わなかった」と判断した場合、リヴァプールには厳しい処分が下される可能性があるようだ。
