現地時間5日、南野拓実の所属するリヴァプールとブラックプールとのプレシーズンマッチが行われた。
リヴァプールはファン・ダイク、アレクサンダー=アーノルド、ロバートソンと最終ラインの主力を欠くものの、前線はサラー、マネ、フィルミーノが揃い踏み。そんな中、南野はファビーニョ、ナビ・ケイタとともに中盤で先発出場を果たした。
しかし、先手を取ったのは格下ブラックプール。15分、最前線でクメティオからボールを奪ったハミルトンが独走。アリソンが守るゴール右へと鋭いシュートを突き刺し、ブラックプールが先制する。
出鼻を挫かれたリヴァプールは17分、右クロスをゴール前でマネが合わせるもGKがはじき、こぼれ球を繋いで南野が押し込むも再びGKがセーブ。しかし、これはマネの時点でオフサイドの判定となった。
31分には南野に決定機。右サイドのスローインから、サラーの落としを受けた南野がエリア内右から左足でシュート。しかし、これはGKが正面でキャッチする。
するとその直後、GKからのロングボールに右サイドを抜け出したハミルトンを飛び出したGKアリソンが倒してしまいPK献上。これをヤテスがきっちり沈め、ブラックプールが追加点を挙げる。
2点を追いかける格好となったリヴァプールは34分、フィルミーノからのパスを受けた南野の左クロスにマネが合わせるもDFがブロック。39分にはケイタのシュートが左のポストを叩く。
徐々にゴールへと近づいていくリヴァプールは42分、南野が右CKで戻したボールをミルナーがゴール前に蹴り込むと、マティプが頭で合わせてリヴァプールが1点を返した。
1点ビハインドで後半を迎えたリヴァプールは、ハーフタイムでファビーニョ、クメティオ、マティプを下げてファン・デン・ベルフ、ナサニエル・フィリップス、カーティス・ジョーンズを投入。すると52分、ファン・デン・ベルフの浮き球パスに呼応しエリア内に侵入した南野は上手くボールをコントロールできなかったが、こぼれ球をマネがDFから奪い返して頭で押し込み、クロスバーに当たるも自ら押し込んで同点に追いつく。
さらに54分、サラーのシュートのこぼれ球をエリア内右で拾ったフーフェルの折り返しを南野がシュート。これがゴール前にいたフィルミーノに当たって決まり、リヴァプールがあっさりと逆転する。
61分、リヴァプールはサラー、マネ、アリソンを下げ、エリオット、オリギ、アドリアンを投入。すると69分、オリギからのスルーパスに抜け出したエリオットがネットを揺らし、4-2と突き放す。
さらに71分には、エリア内右に抜け出しボールをキープしたフィルミーノの折り返しを受けた南野がゴール左へと決めて5点目。ゴール前での冷静なトラップから、DFのタイミングを外した見事なゴールとなった。
その後も攻勢を続けるリヴァプールは85分、エリア内右で受けたジョーンズの折り返しをオリギが難なく押し込んで6点目。88分には、右CKをショートでつなぎ、ケイタの右クロスをエリオットが折り返して最後はファン・デン・ベルフが押し込んで7-2。一時は0-2となったリヴァプールだったが、終わってみれば7-2で逆転勝ちを収めた。
■試合結果
リヴァプール 7-2 ブラックプール
■得点者
リヴァプール:マティプ(42分)、マネ(52分)、フィルミーノ(55分)、エリオット(69分)、南野(71分)、オリギ(85分)、ファン・デン・ベルフ(88分)
ブラックプール:ハミルトン(15分)、ヤテス(33分PK)
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