リヴァプールのアルネ・スロット監督は、チェルシーに敗れて公式戦3連敗を喫した試合を振り返った。
4日に行われたプレミアリーグ第7節でリヴァプールは敵地でチェルシーと対戦。開始早々に先制点を許したリヴァプールは、63分にコーディ・ガクポの得点で同点に。しかし、後半アディショナルタイムに勝ち越し点を許して、リヴァプールはチェルシーに1-2で敗れた。
前節にクリスタル・パレスに敗れてリーグ戦初黒星を喫したリヴァプールは、ミッドウィークのチャンピオンズリーグのガラタサライ戦にも0-1で敗れ、そしてこの試合でチェルシーに敗れてアウェー3連戦で3連敗を喫した。
試合後、公式戦3連敗を喫したリヴァプールのスロット監督は、試合を振り返り「今日、2つのとても良いチームがピッチ上にいたと思う。前半、残念ながら、彼らにとっての唯一のチャンスが得点になった。我々もチャンスを作ったが、試合は拮抗していたと思う。後半、我々が同点にできたのは驚きではない。その後、両チームにチャンスがあり、我々は最後に失点した」とコメント。
黒星の続く現状については「まず、我々が対戦した相手だ。昨シーズンも我々はチェルシーに負けた。スタンフォード・ブリッジは常に難しい。結果に近づいたが、わずかな差だった。ガラタサライ戦ではペナルティを取られ、クリスタル・パレス戦では最後の最後に失点した。そして今日、両方にチャンスがあった中で彼らが得点した」と話し、決勝点が取れない状況について自身の見解を述べた。
「我々が試合を支配していたが、最後の10-15分は両チームにチャンスがあった。現時点で我々の味方をしてくれないわずかな差がある。それでも、そのようなわずかな差に頼らないためにも一生懸命取り組まなければならない。アウェーで対戦したチェルシーやパレスは、多くの課題を突きつけるチームだ」