「彼が良いDFではないというのは真実ではない」A=アーノルドへの疑問の声にクロップが反論

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、トレント・アレクサンダー=アーノルドについて語った。

近年のリヴァプールの躍進を支える主力の1人でもあるアレクサンダー=アーノルド。23歳にして世界最高の右サイドバックの1人とも評価される同選手はクロップ監督から絶対的な信頼を寄せられている。

また、2018年のデビューからイングランド代表としても活躍するアレクサンダー=アーノルドだが、9月のインターナショナルブレイクではチームに招集されるも、カイル・ウォーカーやリース・ジェームズ、キリアン・トリッピアーに後塵を拝する形となり、出番が与えられなかった。

そんなアレクサンダー=アーノルドの状況について30日のプレスカンファレンスで問われたクロップ監督は「彼は良いディフェンダーではないとの話がいつも巻き起こっている。しかし、それは真実ではない。彼は良いディフェンダーだ」と話し、自身の考えを続けた。

「彼は常に良いディフェンスをするわけではない。それは真実だが、これこそ我々が取り組んでいることだ。彼は23歳の若手で、成長の余地は間違いなくある。しかし、彼のオフェンス面でのインパクトは我々にとってとても驚異的だから、我々はその次元でこのことについて話してしまっている」

「私の考えでは、彼はイングランド代表に間違いなく選ばれる。私がどのチームで監督を務めていようとも、彼は素晴らしい選手だから、私は彼と契約したい。彼はいつだって素晴らしい選手かって?それは違う。しかし、後はギャレス(サウスゲート監督)の仕事だ」

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