リヴァプールのジョーダン・ヘンダーソンが、サウジアラビアのアル・イテファクからのオファーを受け入れたため、クラブ間で移籍金について話し合うことになったようだ。
2011年にリヴァプールに加入したヘンダーソンは、主将としてプレミアリーグ初優勝やチャンピオンズリーグ制覇に導くなど、多くのタイトル獲得に貢献。これまで492試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督からも全幅の信頼を寄せられている。
そんなヘンダーソンだが、今夏の移籍市場ではサウジアラビア行きの可能性が浮上。リヴァプールのレジェンドであるスティーヴン・ジェラード監督が今季から指揮官を務めるアル・イテファクからオファーが届いていると報じられていた。
そして今回、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ヘンダーソンは現在、移籍に関して口頭合意し、契約にも合意した模様で、同選手はユルゲン・クロップ監督とも話をした上で監督から移籍のゴーサインが出たと伝えている。
ヘンダーソンは2025年まで契約を結んでいるため、クラブは多額の移籍金を要求することが予想され、ここからクラブ間で最終的な詰め作業が始まるという。現状のまま行けば、ヘンダーソンはアル・イテファクで再びジェラード監督と共闘することになりそうだ。




