Jordan Henderson Liverpool 2022-23Getty Images

「リヴァプール退団は本当につらくて、試合も観られなかった…」元主将が告白

リヴァプール元主将ジョーダン・ヘンダーソンは、2023年の退団以降に古巣の試合を観ることができなかったようだ。

リヴァプールに12年間所属し、公式戦492試合に出場してプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇に貢献したヘンダーソン。しかし2023年夏にサウジアラビアのアル・イテファクへと移籍し、長年過ごしたクラブを離れることに。その後アヤックスを経て、今夏ブレントフォードに加入し、プレミアリーグへと復帰。そしてイングランド代表にも復帰している。

そんな35歳MFは、2023年夏のリヴァプール退団について言及。「本当につらい時期だった」と明かした。

「僕は12年間もそこにいたんだ。リヴァプールを離れること自体が大きな出来事で、本当につらかった。長い間僕の人生の一部だったので、いつ別れてもつらくなるだろうとは思っていた。そして、あっという間に終わってしまったんだ。その後はしばらく苦しかったね」

「試合を観ることができなかった。リヴァプールの試合はもちろん、プレミアリーグもほとんど観られなかった。つらかったんだ。長い間プレミアリーグにいたし、強い愛着があって、人生の大部分を捧げてきた。移籍した時は本当につらかった。何かが壊れたような気持ちだったよ。本当につらかった。おそらく、最もつらかった時期だね」

ヘンダーソンはリヴァプール退団後、アル・イテファクへ加入。しかし、サウジアラビアでのプレーは6カ月にとどまっている。「今思えば、違う決断をしたらよかったかもしれない」としつつも、「でも、当時はこれがベストだと感じていた。決断には様々な理由があり、その理由は僕にしかわからない。最終的に正しいことをしようと努力しただけだ」と振り返っている。

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