チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグが10日に行われ、リヴァプールとRBライプツィヒが対戦した。
ファーストレグはライプツィヒの守備陣のミスもあり、リヴァプールが2-0と勝利。だが、その後、リヴァプールは不調に陥り、アンフィールドで6連敗を喫した。一方のライプツィヒは公式戦4連勝でこの大一番を迎えている。
リヴァプールはロベルト・フィルミーノがケガで間に合わず。前線はサディオ・マネ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタの3人となった。
試合はリヴァプールが積極的な出足を見せ、19分にはジョタがコーナーキックからヘディングシュート。これはGKペトル・グラーチがビッグセーブでしのぐ。23分にはカウンターからサラーが独走。しかし、左足のシュートはグラーチの正面に飛び、ゴールは生まれない。
41分にはカウンターからジョタが中央を割り、右足のシュートに至るも、これもグラーチの守備範囲に。結局、前半をスコアレスで折り返す。
55分、マネの浮き球のラストパスにジョタがフリーで抜け出す。しかし、またもグラーチの好守に阻まれ、先制点には至らない。
ゴールが必要なライプツィヒはファン・ヒチャン、ジャスティン・クライファートを投入。65分には、ファン・ヒチャンのクロスにアレクサンダー・セルロートが頭で合わせるが、バーに嫌われる。
だが、ついに先制したのはリヴァプール。70分、チアゴ、マネ、ジョタとつなぐと、最後はサラー。カットインから冷静に左足でゴール右に流し込み、大きな先制点を奪う。さらに74分、リヴァプールが右サイドを崩すと、ディヴォック・オリジのクロスにマネが合わせ、追加点を手にする。
結局、試合は2-0のまま終了。連敗中だったリヴァプールは3試合ぶりの白星となり、合計スコア4-0でリヴァプールが準々決勝へと進出している。
■試合結果
リヴァプール 2-0 RBライプツィヒ
■得点者
リヴァプール:サラー(70分)、マネ(74分)