プレミアリーグ第20節が行われ、首位リヴァプールと9位ニューカッスルが対戦した。
リヴァプールはモハメド・サラー、ルイス・ディアス、ダルウィン・ヌニェスの3トップに。中盤は遠藤航、ドミニク・ソボスライ、カーティス・ジョーンズが並んだ。遠藤は8試合連続のスタメンに入った。
試合は立ち上がりからリヴァプールが襲いかかり、トレント・アレクサンダー=アーノルドがミドルシュートを放つ。さらにはアーノルドの縦パスからチャンスを作り、サラーの浮き球にヌニェスが合わせるが、GKにセーブされる。18分にはダルウィン・ヌニェスがスルーパスに抜け出し、横パスをディアスが流し込む。しかし、オフサイドで先制点は認められない。
直後にディアスが倒されてPKを獲得したリヴァプールだが、サラーのキックはGKドゥブラフカがセーブ。アーノルドも押し込めず、大きなチャンスを逃してしまう。35分、ヌニェスがDFのミスからGKと1対1になるも、シュートはGKがセーブ。直後にはアレクサンダー・イサクを起点に左サイドへ展開。右からのクロスにダン・バーンが合わせるが、これもイサクのオフサイドで取り消しとなる。
スコアレスで後半を迎えるが、後半開始早々にリヴァプールが先制。ヌニェスのポストプレーを起点に左のディアスへ。仕掛けながら逆サイドのヌニェスへ通すと、折り返しをサラーが押し込んだ。
しかし、51分にニューカッスルが追いつく。アンソニー・ゴードンが左サイドでDFをはがして突破すると、スルーパスにイサクが抜け出して決め、試合を振り出しに戻す。64分に完璧なタイミングでヌニェスが頭で合わせるが、シュートは枠に飛ばず。
直後にリヴァプールはコーディ・ガクポ、ライアン・フラーフェンベルフ、ディオゴ・ジョタの3枚を投入する。70分にはコーナーキックからガクポが右足でシュートを放つが、GKにセーブされ、リヴァプールはまたも決定機を逃す。
それでも74分、ついにリヴァプールが勝ち越しに成功する。ジョタから右のサラーへ渡すと、斜めのパスに再びジョタ。ワンタッチで折り返すと、ジョーンズが流し込み、再度リードを奪う。直後、遠藤が下がり、負傷明けのアレクシス・マクアリスターがピッチに入った。
78分にはサラーのアウトサイドでのクロスにガクポが合わせ、貴重な3点目を獲得。勝利を大きく引き寄せる。だが、ニューカッスルもコーナーキックからスヴェン・ボトマンが高い打点のヘディングで合わせ、すぐに1点を返す。
84分にはマクアリスターの見事なスルーパスにジョタが抜け出す。GKをかわしにかかると、倒されてPKを獲得。サラーがこの試合2度目のPKを確実に決め、4-2とする。
試合はそのままリヴァプールが4-2と勝利して首位をキープ。リーグ戦12試合負けなしとしている。
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