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名将リッピ氏が見解「ディバラはユヴェントスの要。成熟して決定的な選手になった」

名将マルチェロ・リッピ氏がイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、古巣のユヴェントスについて見解を示した。

過去にユヴェントスやインテルなどビッグクラブの指揮官を務め、2006年にはイタリアを率いてW杯を制したリッピ氏。イタリア人指揮官は、今夏からユヴェントスの指揮を執るOBのアンドレア・ピルロについて語った。

「彼は偉大な才能を持った選手だった。きっとピッチにおいて、彼の才能とコミュニケーション能力が活かされるはずだ。監督の真価は戦術的な面だけではなく、いかに選手の心をつかむかにあると考える。チームのために自身のクオリティを捧げることで実力を発揮させるように導かなければならない」

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「一方、技術戦術面においては、かつて指導を受けた監督から何かしらを学び、その上で彼自身の考えがあるだろう。現在は選手たちのことを知るためにテストを行っているようだが、最終的にはトリデンテを採用し、チームに程よいバランスをもたらすだろう」

続いてリッピ氏は、移籍期間最終日にフィオレンティーナから加入したイタリア代表FWフェデリコ・キエーザに言及。自身の考えを明かした。

「彼は偉大な選手であり、戦士だ。彼の気迫やクオリティは素晴らしい。ウィングバックでのプレー?彼なら可能だが、正直もったいないと思う。私は彼がトリデンテの1人としてプレーすると考える。昨年の10ゴールを上回ることができるはずだ」

最後にリッピ氏はFWパウロ・ディバラに触れ、「彼はユーヴェの要。昨シーズンに大きく成熟したように見え、ユーヴェにとって決定的な選手になった。決定的であることは、70試合に出場することではない。45試合で高いレベルのプレーを見せることだ」と述べた。

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