スペイン代表やバルセロナなどを率いたルイス・エンリケ氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)の新指揮官候補に挙がっている。
今季、クリストフ・ガルティエ新監督の下でシーズンをスタートさせたPSGだったが、ここまでリーグ戦こそ首位に立っているものの、悲願となっていたチャンピオンズリーグではベスト16で敗退。国内カップ戦も落とすなど、満足のいくような結果を残すことができず、今夏に新たな監督を招へいする可能性が報じられている。
そんな中、新たな候補として挙がってきたのが、昨年のカタールワールドカップでスペイン代表を率いたL・エンリケ氏だ。W杯後に解任されたL・エンリケ氏は、現在フリーエージェントとなっており、PSG以外にもトッテナムの次期指揮官候補とも考えられている。そのため、もしPSG指揮官への就任が決まれば、トッテナムにも新たな打撃を与えることになる。
ただ、L・エンリケ氏の側近はPSGとの現状の接触を一切否定。ルシアン・スパレッティ監督がクラブを去る可能性が高いナポリもL・エンリケ氏をターゲットにしていることから、PSGが来季に招へいしたい場合、早急に行動する必要がありそうだ。
