パリ・サンジェルマン(PSG)が、アクラフ・ハキミとの新契約交渉を進めているようだ。フランス『Le Parisien』が報じた。
FWキリアン・エンバペとの現行契約が2024年夏までとなっており、エースがフリーで流出する可能性が高まっているPSG。レアル・マドリーが有力な移籍先候補と報じられてきたが、ハキミについても同クラブが買い戻しに意欲を示しているようだ。
PSGは、エンバペの二の舞を避けるためにハキミとの新契約交渉を進めているという。現行契約は2026年夏までとなっているが、この早いタイミングで交渉を開始したとのこと。一方で、ハキミ側はまだ意思表示はしていないことも伝えられている。
2023年夏にリオネル・メッシとネイマールを同時に放出し、エンバペの移籍も噂されていることで、世代最高と評価されてきた選手たちをすべて失う可能性があるPSG。現在の優先順位はハキミのような一流選手のうちの一人を何名か保有し続けることにあると分析されているため、慰留への熱量も増しているようだ。
