リーグ・アンのマルセイユ対リヨンが延期されることが決まった。
29日のリーグ・アン第10節でマルセイユとリヨンによる“ショック・ドゥ・オランピック”が予定されていた。長年のライバル関係にあるチーム同士の一戦に向けてアウェーのリヨンがマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームに向かう中、チームバスが襲撃に遭って、投石により窓が破壊された。
さらに、その投石の一部がチームを指揮するファビオ・グロッソ監督に当たった模様。同指揮官は左目の上から流血し、その後メディカルスタッフからの治療を受けていた場面の写真がフランス『レキップ』により投稿されている。
これを受け、マルセイユとリヨンの両クラブの会長、ゲームオフィシャル、自治体関係者などが出席した緊急会議が行われ、キックオフを待たずしてこの一戦が延期されることが決定した。
なお、フランスプロサッカーリーグ連盟によると、マルセイユとリヨンによる一戦の扱いは今後の会議で決定される。




