Lioner-Messi(C)GettyImages

アンリはメッシがPSGの歴史に名を刻んだと主張「彼の数字が物語っている」

フランス代表OBのティエリ・アンリ氏は、リオネル・メッシがパリ・サンジェルマン(PSG)に馴染めなかったことを認めながらも、クラブの歴史に名を刻んだと主張した。

PSGは今季、チャンピオンズリーグや他のカップタイトルこそ手にすることができなかったが、リーグ・アンでは連覇を達成。昨季からチームに加わったメッシは、リーグ戦32試合で16ゴール16アシストを記録して多くの勝利に貢献した。

だが、チャンピオンズリーグで結果を残すことができなかったことから、クラブのファンは抗議し、メッシとネイマールを標的にしたことで論争が巻き起こることに。加えて、メッシが無許可でサウジアラビアに行き、PSGから処分を受けたことでファンから反感を買う結果になった。

それでもアンリ氏は『Prime Video』の取材に対し、「今季もチャンピオンとなり、昨年もチャンピオンになったんだから、彼はまだクラブの歴史を刻んでいる。彼はそれをやってのけたんだよ。特に今シーズンの成績について、彼の数字が物語っている」とメッシの活躍ぶりを称賛。その一方で、人々の心に強い印象を与えたかは別の議論になると見解を口にした。

「そのためには長い時間在籍しなければならないし、キリアン(エンバペ)のいる位置までは簡単ではない。そして、パリにいる一般的な人々の話を聞くと、彼はクラブに本当に馴染めなかったと言うんだ」

なかなかクラブにフィットできなかったものの、しっかりとタイトルという結果をチームにもたらしたメッシ。その存在が否定されることは、アンリ氏の中では考えられないようだ。

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