セルヒオ・アグエロ氏は、リオネル・メッシがパリ・サンジェルマン(PSG)で過ごした日々について批判される中、親友であるメッシの記録を挙げて熱く擁護したようだ。
先日、メッシは契約満了に伴いPSGを退団する意向を表明。さまざまな噂が流れた中、最終的にアメリカのインテル・マイアミへの移籍を決断した。その結果、今回の移籍によってパリでの生活が批判されることに。PSGのサポーターを含め厳しい批判を受けている。
この批判に反応したのがアグエロ氏だ。もともとメッシと親友であるとされるアグエロ氏は、『Stake.com』の取材に対し、リーグ・アンを2度制覇したメッシは、PSGにいる間、世界最高の選手の一人であり続けたと主張している。
「レオがPSGで過ごした時間は、とても重要なものだった。チャンピオンズリーグと5大リーグの記録を合わせて、20ゴール・20アシストをクリアした選手は2人しかいない。一人はレオであり、もう一人は(レアル・マドリーの)ヴィニシウスだ。彼は、ゴールにつながるパスを16本出し、リーグ1でトップのアシスト数を記録しているんだ。
付け加えれば、2シーズンで2つのリーグとフランススーパーカップを制覇した。これらの功績はすべて数字で示せるものではないが、レオがフィールドで表現したものは統計をはるかに超えている。PSGでの彼の時間に対して正しい見方をする必要があると思うよ」
今季リーグ戦で16ゴール、16アシストを記録したメッシ。その記録を踏まえると、アグエロ氏の考えでは批判するほどのものではないようだ。


