Kylian-Mbappe(C)GettyImages

エンバペは来季のPSGに何も期待していない? 「僕はただプレーするためにここにいる」

パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エンバペは最終節の試合後、敗れたことに対して悔しさをあらわにした一方で、GKセルヒオ・リコへの思いを口にした。

すでに連覇を決めているPSGは最終節でクレルモンと対戦。退団が決まっているセルヒオ・ラモスが先制点、得点王を狙うキリアン・エンバペがPKを決めて前半に2点をリードしたが、その後まさかの3失点を喫してリオネル・メッシやラモスのラストマッチを勝利で飾ることができなかった。

試合後、エンバペは『Canal Plus』の取材に対し、来季のPSGに期待することはないと主張した。

「来季のPSGに何を期待するか? いや、何も。僕はただプレーするためにここにいるんだ。まだ契約はあるし、プレーするために来ている。クラブはできることをやっているのだから、僕はクラブがやっていることに満足するだけだよ。それ以外のことは、僕には関係ないことだ」

また、エンバペはPKのゴールを奪った際に。乗馬による重大な事故の後、集中治療を受けているGKセルヒオ・リコのシャツを掲げたことに触れ、「最も重要なことは、やはりセルヒオ・リコへの賛辞だ。サッカーよりも大切なことがある。ピッチの上では我々はすでにチャンピオンであり、22-0で負けたとしても何も変わらなかった。セルヒオに敬意を表する必要があったんだ。僕たちは彼がこの状況から抜け出せるように祈り、できるだけ多くのポジティブな波動を送るつもりだ」と思いを明かしている。

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