パリ・サンジェルマン(PSG)の指揮官に就任したルイス・エンリケ監督は、クラブの求めるチャンピオンズリーグ優勝という「プレッシャーとミッションを愛している」と明かした。
PSGは、昨夏に就任したクリストフ・ガルティエ監督を先日解任。後任としてL・エンリケ氏の就任を正式に発表した。L・エンリケ監督はPSGと2年契約を結び、フランスの強豪をヨーロッパ最大の大会であるチャンピオンズリーグ制覇に導くことが求められている。
この大きな挑戦に対し、記者団の質問に答えたL・エンリケ監督は、プレッシャーについては心配していないと語りつつ、ここでの戦いを楽しむつもりだと主張した。
「私はこのプレッシャーと使命感が大好きだ。同じような夢を持っているチームはたくさんあるし、時にはもっと経験を積んでいるチームもある。チャンピオンズリーグはほとんど不公平で、悪い試合をすれば大会を去らなければならない。チームの力を最大限に引き出したい。これは挑戦だ。相当なものだよ」
また指揮官は、「私の考えるサッカーは攻撃的で、サポーターを楽しませ、結果を出すサッカーだ。これが私の挑戦であり、これに全力を尽くす。PSGの監督としてそこにいられることを嬉しく思う」とナセル・アル・ケライフィ会長が求める攻撃的でポゼッションをベースとしたサッカーを貫くと主張している。
大きなプレッシャーのかかる新天地で、L・エンリケ監督は結果を残すことができるだろうか。


