パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランクフルトのFWランダル・コロ・ムアニと口頭合意に達したものの、フランクフルト側の提示金額がネックとなり交渉が難航している模様だ。ドイツ『スカイ』が伝えた。
PSGはキリアン・エムバペの将来が不透明なこともあり、今夏の移籍市場で攻撃陣の補強を画策。今夏移籍市場で獲得の噂があったナポリのヴィクター・オシムヘンやトッテナムのハリー・ケインは獲得希望額に応じることができなかったため、最近はバルセロナのウスマン・デンベレやベンフィカのゴンサロ・ラモスの獲得に方針転換したとも報じられている。
そんな中、『スカイ』によると、PSGはフランクフルトのコロ・ムアニと口頭合意に達した模様。ただ、PSGが獲得に弾みをつけてはいるものの、フランクフルトのスポーツ・ディレクター、マルクス・クロシェがコロ・ムアニの売却に8600万ポンド(約155億円)を要求しているため交渉が難航しているようだ。
コロ・ムアニは昨年の夏にリーグ・アンのナントからフランクフルトに加入。デビューシーズンで32試合15ゴール、ブンデスリーガの得点ランキング3位という素晴らしい成績を残し、契約も2027年6月まで残っているとされる。
G・ラモスについては8000万ユーロ(約125億円)で獲得できる可能性があると言われている中、PSGは高額な希望額を提示されたコロ・ムアニを獲得しにいくのだろうか。




