Luis-Enrique(C)GettyImages

L・エンリケ、決勝点後に見せたエンバペのセレブレーションに苦言「ああいうのは好きじゃない」

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、ブレスト戦でゴールを決めたキリアン・エンバペのセレブレーションを批判した。

PSGは29日、リーグ・アン第10節でブレストと対戦した。試合はエンバペらのゴールで2点をリードする展開となったが、ブレストが前半の終了間際と後半の立ち上がりにゴールを奪って試合を振り出しに戻す状況に。だが、粘るフランス王者は、89分にエンバペが勝ち越しゴールを決め、何とか勝点3を手にすることに成功した。

問題となったのは、この決勝点の場面である。エンバペは1度PKをGKに防がれたものの、こぼれ球をゴールネットに押し込み決勝点を奪う形に。そして、勝利のゴールを決めた後、エンバペはブレストのファンの前で祝福のジェスチャーをしたのだ。

この行為によって各方面からエンバペは批判を浴びることに。指揮官を務めるエンリケ監督も苦言を呈している。

「ああいうのは好きじゃないね。悪いエネルギーだ。その瞬間を楽しむようにしたほうがいい。ポジティブなエネルギーを与えるようにしないと。何が起こったのか正確にはわからないけどね」

エンバペは試合後、SNSで自身の行為について謝罪することを拒否する発言をしているが、指揮官から見てもあまり褒められるものではなかったようだ。

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