Ousmane dembele(C)GettyImages

デンベレ、バルセロナ残留から一転してPSG移籍へと至った経緯を説明「ここが大好きだから」

パリ・サンジェルマン(PSG)のウスマン・デンベレは、PSGが獲得に乗り出す前に、バルセロナに残留することで合意していたことを認めた。

PSGは今夏の移籍市場でデンベレの契約にあった”プライベート”条項を発動させ、移籍金を抑えながらバルセロナから獲得することに成功した。ただ、もともとバルセロナはデンベレを手放すつもりはなく、チームに残ることで合意に至っていた模様。その上で、PSGがデンベレを獲得する意向を示したことで選手自身が心変わりしたようだ。

デンベレは『レキップ』の取材に対し、「確かにバルセロナに残ると言ったが、PSGと接触した結果、退団を決意した」と語り、当時を振り返った。

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「キリアンは僕を説得しようとしなかった。パリに来たのは、このクラブが好きだからだし、フランスのクラブだし、ここが大好きだからだ。僕はエヴルーの出身で、ここからそう遠くない。ここでは誰もがPSGの話をしている。いつかこのクラブと契約すると書かれていた。僕にはクラブのサポーターである多くの友人がいて、彼らはいつも僕を説得しようとしてくれた。バルセロナでの最高の数ヶ月の後、このクラブを選ぶのは簡単だった?僕はPSGと契約したかったんだ」

デンベレは新天地でその期待に応えようと奮闘中。13試合に出場し、まだゴールネットを揺らしていないが、自分の能力に自信を持ち続けているようだ。

「僕はゴールを決めたかどうかで自分のパフォーマンスを判断しない。ゴールを決めても悪いプレーをすることもあるし、ゴールを決めなくてもとても良いプレーをすることもあるんだ。「僕は自分のスタッツを向上させるよ。夜はとてもよく眠れるし、いつも自分を信頼している。うまくいかなくても、またトライするんだ」

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