パリ・サンジェルマン(PSG)は、フランス代表FWキリアン・エンバペが今夏に退団した場合、バルセロナFWウスマン・デンベレ獲得に動く可能性があるのかもしれない。『Foot Mercato』が伝えた。
PSGとの契約が今シーズンで最終年となっているエンバペ。レアル・マドリーなどが関心を示している中、本人は今夏の退団を望んでいないと主張している。しかし、エンバペはPSG側に新契約にサインするつもりはないとも伝えており、クラブ側は契約延長に応じない場合は移籍金の獲得できる今夏に放出する考えだと複数メディアで伝えられている。
そしてPSGは、エンバペの理想的な後釜候補として、デンベレをリストアップしているのかもしれない。『Foot Mercato』は、デンベレの放出条項によって物事がスムーズに進む可能性があると報道。設定された5000万ユーロ(約78億円)の放出条項を全額支払うことで獲得を目指すつもりがあると指摘している。
なお、デンベレ獲得の動きはエンバペが退団した場合のみであるようだ。今後の展開に注目が集まっている。
