パリ・サンジェルマン(PSG)の新監督に就任したルイス・エンリケ監督は、今夏にチームを整理するため8選手の放出を計画しているのかもしれない。『Le Parisien』が伝えた。
PSGは今夏にクリストフ・ガルティエ監督を解任し、後任としてL・エンリケ監督と2年契約を結んだ。かつてバルセロナでビッグイヤーを掲げた指揮官を招聘し、最大の目標であるチャンピオンズリーグ制覇に向けて新たなスタートを切っている。
そして、PSGは新監督の下でスカッドの大幅整理を画策しているという。『Le Parisien』によると、昨季にレンタルで他クラブへ移籍していた選手はすべて売却する意向。彼らの退団が肥大化したチームの再編成に役立つと考えられているようだ。
放出候補となる選手は、マウロ・イカルディやレアンドロ・パレデス、ケイロル・ナバス、ユリアン・ドラクスラー、コラン・ダグバ、ジョルジニオ・ワイナルドゥム、レイヴァン・クルザワ、アブドゥ・ディアッロの8名と伝えられている。
今夏にマルコ・アセンシオやミラン・シュクリニアルをフリーで加え、さらにマヌエル・ウガルテ、リュカ・エルナンデス、イ・ガンインを獲得したPSG。さらなる補強を見据えていることが報じられる中、スカッドの整理に動いているのかもしれない。


