パリ・サンジェルマン(PSG)は5日、同クラブの新監督にルイス・エンリケ氏が就任することを発表した。
PSGは昨夏に2年契約でクリストフ・ガルティエ監督が就任していたが、リーグ・アンで通算11度目の優勝へと導いたものの、クラブが悲願とするチャンピオンズリーグで結果を残すことができず。同日付で契約解除を発表していた。
そして、後任に注目が集まっていた中、既報通りルイス・エンリケ氏の就任が正式に決定したことを発表。スペイン代表を率いた昨年のFIFAワールドカップを終え、フリーとなっておいたスペイン人指揮官と2年契約を締結した。
ルイス・エンリケ監督は、現役時代にスポルティング・ヒホンやレアル・マドリー、バルセロナで活躍した。指導者に転身するとバルセロナBの監督に始まり、ローマやセルタを指揮した後にバルセロナの監督に就任した。バルセロナでは2度のリーグ制覇とチャンピオンズリーグ制覇を経験。その後、スペイン代表の監督に就任し、昨年のカタールW杯を終えて退任が発表されていた。
チャンピオンズリーグ制覇を目指すPSGの指揮官に就任したルイス・エンリケ監督。大きな注目を集める中、クラブが求める結果を残すことができるだろうか。


