パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エンバペが、かつてのチームメイトであるリオネル・メッシへの思いを明かした。
バロンドールを8度受賞しているメッシは、2023年7月にフリーエージェントとしてインテル・マイアミに移籍するまでPSGでエンバペとともに2シーズンプレー。チャンピオンズリーグこそ制することができなかったが、リーグ戦やカップ戦でタイトルをチームにもたらした。
エンバペは『Amazon Prime Sport』の取材に対し、「レオ・メッシと一緒にプレーできないのは寂しいものだ」とメッシへの思いを明かしている。
「僕のようなフォワードにとって、スペースに走り込むのは大好きだし、彼が(チームに)いれば、確実にボールを得ることができる。彼にしかできない贅沢だよ。彼とのプレーは、全てにおいて特別なものだった。ただ、メッシはすべてのリスペクトに値するが、実際にフランスでは彼はそれに値するリスペクトを受けていなかった」
またエンバペは、水曜日のトロフェ・デ・シャンピオンでトゥールーズと対戦してタイトルを勝ち取った後、自身の将来についてはまだ決断していないと語っている。
「まだ決断はしていない。まだ決めていないよ。でも、言ったように、最も重要なのはタイトルだ。僕たちはすでに1つ勝っているし、もっと勝ちたいと思っている」
レアル・マドリー移籍が噂されるエンバペだが、かつてメッシがプレーしたラ・リーガでプレーする日はくるのだろうか。


