レヴァンドフスキ、ベンゼマのバロンドール受賞を予想しつつ皮肉？「中止じゃなければね」

バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキが、今年のバロンドールについて言及した。

17日に発表される2022年のバロンドール。サッカー界最大の個人賞である同賞だが、今年の最有力候補はレアル・マドリーFWカリム・ベンゼマと様々なメディアや識者から指摘されている。クラブの史上最多14度目の欧州制覇やラ・リーガ優勝に貢献、昨季公式戦46試合で44ゴール15アシストと圧倒的な成績を残したフランス代表FWの初受賞へ期待する声は高まっている。

そんな中、レヴァンドフスキが『Movistar Plus』で言及。2020年にバイエルン・ミュンヘンで公式戦55ゴールを奪い、チャンピオンズリーグとブンデスリーガ、DFBポカールの三冠達成の立役者となって受賞が決定的とされていたものの、コロナ禍の影響でバロンドールの開催自体が中止されたために受賞を逃した過去を持つレヴァンドフスキ。ベンゼマの受賞を予想しながらも、皮肉を述べている。

「受賞の有力候補の1人だろう。もちろん、賞がキャンセルされなければね。彼がバロンドールを獲得するだろう」

なおバロンドールは受け取れなかったレヴァンドフスキだが、同年にFIFA年間最優秀選手賞とUEFA年間最優秀選手賞の2つを受賞している。