バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキは、6月のインターナショナルウィークでポーランド代表招集を辞退した理由を語っている。
今季バルセロナでラ・リーガとコパ・デル・レイ、さらにスーペルコパ・デ・エスパーニャ優勝を達成したレヴァンドフスキ。全体会を通じて42ゴールを記録し、36歳となった今でも世界最高レベルのストライカーであることを証明した。
しかし、超過密日程の中でバルセロナでの2024-25シーズンは52試合に出場。キャリアハイの試合数を戦ったが、6月のポーランド代表活動は辞退することになっている。そして母国メディア『TVP Sport』で、その理由を明かした。
「時には人間としてではなく、プロとして評価されることがあるのもわかっている。(シーズン終盤に)ケガから復帰して2試合を戦ったが、(ポーランド代表指揮官)プロビエシュには体力的にも、特に精神的にも良いコンディションじゃないと伝えたんだ」
「ジャーナリストの人たちには失礼かもしれないけど、みんなは精神的に疲れているという事実を誰も考えなかっただろう。僕の気持ちを僕より理解できる人間はいるだろうか?」
なおポーランド代表は、6月のインターナショナルウィークでワールドカップ予選に参加。グループG開幕2試合で2勝を挙げ、首位に立っている。


