レヴァークーゼンMFグラニト・ジャカは、昨季アーセナルでの経験を活かしたいと語っている。
3日に行われたブンデスリーガ第24節で、ケルンに2-0と勝利を収めたレヴァークーゼン。これで今季公式戦の無敗記録を「34」まで伸ばし、リーグ戦では2位バイエルンとの差を「10」まで広げることに成功するなど、見事な戦いを続けている。
今季アーセナルから加入したジャカは、ここまで公式戦32試合に出場。絶好調のチームを牽引する活躍を見せている。しかし昨季の経験から、全く油断はできないと考えているようだ。昨季アーセナルはプレミアリーグで240日以上首位に立っていたものの、終盤に失速。マンチェスター・シティに優勝を譲る形となったが、31歳のスイス代表MFは『ESPN』で以下のように語った。
「僕らは自分たちの順位を誇りに思うべきだが、まだ何も勝ち取っていないんだ。昨シーズンの僕の経験から話すとね。(アーセナルは)2位チームに対して大きなアドバンテージを持っていたけど、リーグ優勝を逃したんだ。僕はこれを経験しているし、ドレッシングルームでも共有したよ」
「残り10試合で10ポイントは大きな差だ。でも、まだ勝ち点30が残っている。まだ終わっていないよ」
そして「チームメイトは毎日聞いてくるよ。(昨季の経験は)どのようなものだったのか、何が起こったのかとね。言葉では説明できない。感じないと。だからこそ、シーズンを通してやってきたように謙虚さを保ち、努力を続け、そして34節を終えた後にどこにいるのか確認しないとね」と語っている。
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