レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、劇的なヨーロッパリーグ（EL）準々決勝進出を振り返っている。
14日に行われたELラウンド16のセカンドレグで、カラバフをホームに迎えたレヴァークーゼン。敵地でのファーストレグを2-2で引き分けていた中、後半の早い時間帯に1点を奪われると、相手が退場者を出した後の67分に2点目を奪われる厳しい展開に。それでも72分にフリンポンが1点を返すと、後半アディショナルタイムに途中出場のシックが劇的な2ゴールを叩き込み、3-2と勝利。2戦合計5-4で、準々決勝進出を決めた。
この劇的な勝利で今季の無敗記録を「37」まで伸ばし、ELベスト8に名を連ねたレヴァークーゼン。シャビ・アロンソ監督は試合後、『UEFA.com』で以下のように振り返っている。
「今日、我々は様々な感情を持ってこの特別な試合に挑む準備ができていた。スタートは良かったと思うが、その後コントロールを失ってしまったね。相手の方が良い時間が続いたと思う」
「だが、このチームがさらに要求していることは常にわかっていた。本当に野心に満ち溢れているんだ。1-2となったことでスイッチが入った。その間に延長戦へ向けたスピーチを見直してたんだけど、幸運なことに必要なかったね。パトリック（シック）のゴールは本当に素晴らしかった。我々は今、この瞬間を味わわないとね」
