Lucas Vazquez ViniciusGetty Images

元レアルMFルーカス・バスケス、ヴィニシウスについて…「プレー以外のことで注目浴びてほしくない。でも彼は話を聞かないことがある」

現レヴァークーゼンMFルーカス・バスケスが、古巣レアル・マドリーの元チームメートFWヴィニシウス・ジュニオールについて語った。

バロンドール2位に輝いたりするなど、極上のフットボールプレーヤーとして知られながらも、プレー以外の振る舞いがネガティブに報じられるヴィニシウス。しかしながらスペイン『カデナ・コペ』とのインタビューに応じたルーカス・バスケスは、アウェーでヴィニシウスがさらされるプレッシャーが、状況を難しくしているとの見解を示した。

「ホームの外の試合は難しいものがあった。チームメート、友人がフットボールのピッチで苦しい思いをしているからね」

「ヴィニシウスの最高のプレーを引き出したいと思うなら、彼がフットボール以外のことで注目を浴びないようにしなければならない。僕たちは彼に心をかき乱されるなと言ってきた。でも、彼はいつも聞く耳を持つわけではなかった」

「難しかったよ。彼のように若い選手が、あれだけのプレッシャーにさらされるのは簡単なことじゃない。でも彼は彼のやり方で成長していったんだ」

ルーカス・バスケスはまた、今夏のマドリー退団について「退団したくはなかった。だけど、適切なタイミングだと思ったんだ。公式発表の数カ月前から頭にあった」と述懐。またマドリーで印象に残ったチームメート、監督についても触れている。

「素晴らしい選手たちと一緒になった。ナチョ、カルバハル、モドリッチ、セルヒオ・ラモス、アセンシオ、クロース……。プロとして最も素晴らしいと思ったのは、セルヒオ・ラモスとクリスティアーノ・ロナウドだね。彼らの仕事への取り組み方に、僕は衝撃を覚えたんだ」

「特別な監督はジダンだね。アンチェロッティ、ベニテス、ロペテギと全員が素晴らしかったけど、やっぱりジダンが一番特別だった。でも僕は全員と良い関係を築いたよ」

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