レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督は、バイエルン撃破でチームを称えている。
ブンデスリーガ開幕20試合無敗（16勝4分け）で首位を快走していた中、2ポイント差の2位バイエルンとの天王山を迎えたレヴァークーゼン。ホームでの大一番となったが、18分にはスタニシッチのゴールで先制すると、後半開始早々にグリマルドが追加点を奪う。終了間際にはフリンポンがダメ押し弾を決め、3-0と快勝を収めた。
これでリーグ戦21試合無敗を達成し、今季公式戦の成績を27勝4分け無敗、93ゴール22失点としたレヴァークーゼン。見事な勝利でバイエルンに5ポイント差をつけることに成功した後、シャビ・アロンソ監督は会見でチームを称えた。
「今日は規律正しくプレーできた。簡単な試合ではなかったが、チャンスを待つこともできた。先制点は重要であり、その後もチャンスをものにできたね。いつもほどはボールを保持できなかったが、ボールの有無に関わらず優勢だったと思う。相手チームのレベルを考えるといつもと同じようにプレーできるわけではない」
「火曜日（DFBポカールのシュトゥットガルト戦）も良いプレーができていたし、どの試合もビッグマッチでの経験を与えてくれた。我々にはこのメンタリティが必要なんだ。バイエルン戦でこのレベルを見せられたということは、チームが成長したという意味なんだ」
「毎週が重要である。今週は素晴らしい2チームと対戦し、うまく戦えた。非常に満足している。だが、まだ2月だ。冷静にならないとね」
その上で「ファンやスタッフと一緒に喜べたのは素敵な瞬間だったね。彼らも懸命に戦っており、選手もそれを理解している。素晴らしい勝利だった。明日もちょっとだけ祝って、次の試合へ準備していかないとね」とし、チームに関わるすべて人への感謝を口にしている。