セレッソ大阪を率いる小菊昭雄監督が、JリーグYBCルヴァンカップ決勝・名古屋グランパス戦の敗因を語っている。30日、試合後のオンライン会見に応じた。
C大阪は30日、埼玉スタジアム2002で行われたルヴァン杯決勝で名古屋と対戦して0-2で敗戦。ボールを保持する時間も長かったが、堅守を崩すことができずにいるとセットプレーから後半早々に失点、終盤にカウンターから追加点を決められた。
試合後、小菊監督はまず「非常に残念な結果になりました。ただ、選手たちは最後まで攻守の規律を守って終了の笛が鳴るまでファイトしていました。勝たせてあげられなかったのは私の力の無さ」と選手の健闘を称えつつ自らの采配を反省。そのうえで、「CKからの失点」が重くのしかかったゲームだと語っている。
また、ボールが保持しながらも得点することができなかった要因についてはこう語った。
「名古屋の引き込んでカウンターというサッカーが徹底している中で、時間が私たちのアタッキングサードにはありませんでした。打ち破っていく個の力などをつけていく必要があります」
C大阪はこの試合の前に27日の天皇杯準々決勝でも名古屋と対戦しているが、その際は3-0で完勝。その時との違いが決勝という舞台の難しさにあると感じたようだ。
「ファイナルまでリーグ戦、天皇杯リーグと過密な中で素晴らしい準備を過ごしてきました。水曜日は普段出てないメンバーがバトンを繋いでくれました。ファイナルで勝ち切るという力は困難なことだと感じます。選手たちは最後までやってきたサッカーを貫きました。監督としての力を上げていく(必要がある)のを痛感しました」
とはいえ、C大阪が近づいているタイトルはまだ残っている。天皇杯では12月12月の準決勝で浦和レッズと激突。小菊監督は「まだリーグ戦、天皇杯セミファイナルと続く、シーズン最後に良い終わり方ができるようにやっていきたい」と、気持ちを切り替えた。




