元オランダ代表MFファン・デル・ファールト氏が、バイエルン(ブンデスリーガ)のドイツ代表FWレロイ・サネを批判した。ドイツ『スカイスポーツ』が報じている。
現在41歳のファン・デル・ファールト氏は、オランダのアヤックスでプロキャリアをスタートさせると、ハンブルガーSV、レアル・マドリー、トッテナムなどのクラブでプレー。オランダ代表としても、109試合に出場し、25ゴールを記録するなどの活躍を見せた。
2010年ワールドカップの準優勝を経験している同氏は、ネーションズリーグでのドイツ代表のパフォーマンスについて「ドイツのパフォーマンスは印象的だった 」と語った。
一方で、怪我の影響により今大会メンバーから選外となっているサネについて言及。「私から見ると、彼は素晴らしい素質の20パーセントしか見せていない。 私は彼が目を覚まし、誰かが彼の尻を蹴ってくれることを願っている」と期待を込めた厳しい意見を述べた。
さらに「その20パーセントは彼が輝きを放つのに十分なものだ 。彼はもう28歳で、ずっと前にキリアン・エンバペのレベルに達していたはずだ」とコメント。サネの実力をもってすれば、エンバペとも肩を並べることができたはずだと自身の見解を示している。
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