レアル・マドリーはリールDFレニー・ヨロについて、自分たちの考える適正価格で獲得を目指すようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
世界最高峰のセンターバックになれる逸材と評価を受ける18歳ヨロ。PSGなど数多くのビッグクラブが獲得に動いているとされるフランス人DFだが、『マルカ』によれば、選手本人はレアル・マドリー移籍を希望しており、なおかつリールもそのことを把握しているという。
「リールとその首脳陣は、レニー・ヨロが次の夏の移籍することを知っている。そして移籍先がPSGになることは決してない。フランス・フットボールに登場した新たなタレントの獲得競争で、どこよりも上に立つクラブがある。レアル・マドリーだ」
「多くのクラブがリールと選手本人に連絡をしたが、若き才能の願望はマドリーの白いユニフォームを着ることにある。フランスのクラブの首脳陣はすでにそのことを知っている。彼らは次の夏、9桁の金額(1億ユーロ、160億円)ならば売却することも示唆したが、それは完全に法外な金額だ。彼との契約は2025年で終わるのだから」
同紙曰く、レアル・マドリーは理にかなった移籍金額でリールと合意できるのであれば今夏にヨロ獲得を実現し、もしリールが「法外な金額」を求め続ける場合には契約が切れる2025年にフリーでチームに加える方針とのこと。今夏に獲得する場合の移籍金は、3000万ユーロ(約50億円)以下でなければならないようだ。


