Julian Nagelsmann RB LeipzigGetty

土壇場勝ち越しライプツィヒ、両チーム7発の乱打戦に指揮官は「クレイジーなゲームだった」

敵地イスタンブールでバシャクシェヒルを撃破したライプツィヒ。指揮官ユリアン・ナーゲルスマンが、土壇場決勝弾での勝ち点3奪取に喜びのコメントを残している。

2日のチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第5節バシャクシェヒルvsライプツィヒの一戦は激しい打ち合いに。3-3で迎えた後半アディショナルタイム、アレクサンダー・セルロートの決勝点により、3-4でライプツィヒが勝利を収めた。これでグループHは1試合を残してマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、そしてライプツィヒの3チームが勝ち点9で横並びになるという混戦模様となっている。

試合後、指揮官ナーゲルスマンは『DAZN』のマイクを通じて勝ち越しゴールのセルロートを労った。「彼はゴールを決める必要があった。そして今日、ストライカーとして大きな仕事をした」と述べている。セルロートはブンデスリーガの前節、ビーレフェルト戦でPKキッカーを務めるも、チャンスで決めることができず、今季ノーゴールが続いていた。だがCLの試合終盤という土壇場で結果を残した。

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「それにしても、このゲームはクレイジーだったと表現できる。前半はとても良かったのだが、フィニッシュで精度を欠いた。ドレッシングルームでも選手たちには『本当にトップチームになりたいのなら、決定機をものにして相手を圧倒する必要がある』と伝えていたんだが……」

「折り返してからバシャクシェヒルのプレッシャーが増し、とてもアクティブになった。こちらはボールを失う場面が散見され、危機的状況に陥るようになった。それでもここまでのビーレフェルト、フランクフルト、パリ・サンジェルマン戦と同様に、93分だろうが死にものぐるいで立ち向かう必要がある。それが実を結んだね」

「そして週末にはビッグマッチ(5日にアウェーでバイエルンと激突)も控えている。その一戦に向けて力を持続させたい」

また、この試合ではトルコ代表FWイルファン・ジャン・カフヴェジにハットトリックを決められた。相手FWに対しては「イルファンはとてつもない左足を持っているね。彼の左は本当に素晴らしいよ」と手放しで称賛した。

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