現地時間13日、DFBポカールはRBライプツィヒとドルトムントによる決勝戦が行われた。
4シーズンぶり5度目の優勝を目指すドルトムントと、創設12年目にして初のタイトル獲得に燃えるライプツィヒ。直近のブンデスリーガでも対戦している両者だが、その前哨戦は3-2でドルトムントが勝利している。
過去の対戦成績でもライプツィヒに対する相性の良さを窺わせるドルトムントは開始わずか5分、右サイドでロイスがボールを奪いカウンター。ハーランド、ダフートとつなぎ、ペナルティーエリア手前左でボールを受けたサンチョが、仕掛けの間合いから意表を突いて右足でシュートを狙うと、コントロールされたシュートがゴール右へと決まり、ドルトムントが先制する。
先手を取り立ち上がりのペースを握ったドルトムントはさらに28分、スローインからのビルドアップを奪い、ロイスのラストパスを受けたハーランドがエリア内右でウパメカノからのチャージを受けながらも倒れずにボールをキープ。そのまま左足でゴール左へと流し込み、ドルトムントが大きな追加点を挙げる。
自分たちの良さを出せず、成す術なく2点を失ったライプツィヒだが、これだけでは終わらない。前半終了間際、ハーランドのスルーパスに抜け出したロイスがGKを引き付けてラストパス。並走していたサンチョが追いすがるDFを冷静に決めるが、副審はオフサイドの旗を上げる。しかしVARの結果、ゴールが認められドルトムントが3点をリードして試合を折り返した。
後半、3点を追うライプツィヒはファン・ヒチャンとセルロートを下げてエンクンクとポウルセンを投入。すると開始早々、ハイダラの浮き球パスに抜け出したエンクンクが決定機を迎えるが、シュートはゴール上へと外してしまう。
一方、ベリンガムに代えてアザールを投入し後半を迎えたドルトムントは、ライプツィヒの怒涛のような攻勢に押され、耐える時間帯が続く。1点が欲しいライプツィヒは62分にカンプルとムキエレを下げてフォルスベリとライマーを投入する。
すると66分、守勢の続いていたドルトムントに決定機。ペナルティーエリア内右でボールをキープしたロイスの折り返しを、ゴール前フリーのアザールが押し込む。しかし、滑り込んで合わせたボールはゴール左へとわずかに外れた。
70分にはハイダラに代えてヘンリクスを投入し交代枠を使い切ったライプツィヒは直後の71分、ペナルティーエリア手前からオルモが右足を振り抜くと、強烈なミドルシュートがゴール左へと決まってようやく1点を返す。
さらに75分には、バックパスを奪ったエンクンクの戻したボールをオルモが押し込むも、ゴール右へとわずかに外れる。
守備に重きを置きつつカウンターを狙うドルトムントは84分、カウンターからサンチョが抜け出して独走。GKとの1対1でかわしにいくが、粘ったGKグラーチが一度はかわされながらもシュートをブロックし4点目を許さない。
それでも87分、またも同じようなカウンターから、サンチョのパスをゴール前で受けたハーランドが、左足を振り抜くも軸足を滑らせてしまう。このシュートが軸足に当たってコースが変わり、GKグラーチの逆を突く形となってドルトムントが試合を決定付ける4点目を挙げた。
こうなると苦しいライプツィヒ。優勝を確信したドルトムントは余裕を持って試合を終わらせる。来季はバイエルンの監督就任が決まっているライプツィヒのナーゲルスマン監督は、自身初のタイトル獲得で有終の美を飾ることは叶わず。前半に奪った3点のリードを生かしたドルトムントが、4シーズンぶり5度目の優勝を飾った。
■試合結果
RBライプツィヒ 1-4 ドルトムント
■得点者
RBライプツィヒ:オルモ(71分)
ドルトムント:サンチョ(5分、45+1分)、ハーランド(28分、87分)
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