レスター・シティの籾木結花がエヴァートン戦で決勝点を挙げた。
20日に行われたFA女子スーパーリーグ第5節でレスターはホームでエヴァートンと対戦。レスターの籾木は宝田沙織とともに中盤で先発出場し、エヴァートンの林穂之香も試合開始からピッチに立った。
序盤に林が惜しいシュートを放った直後の8分、籾木がレスターに先制点をもたらす。ペナルティエリア手前でボールを受けた日本人MFは相手DFを股抜きで交わして、滑り込みながら左足でシュート。ボールはゴール右サイドに吸い込まれてホームチームが先制した。なお、同選手にとってこれが今シーズン初ゴールとなった。
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直後には1点を追うエヴァートンにチャンスが訪れるも、ヤニーナ・ライプツィヒを中心とした守備陣が踏ん張って得点を許さず。一進一退の攻防が繰り広げられる展開が続く中、レスターのリードで前半を終えた。
後半に入ると、カウンターからレスターがチャンスを見出すも、ゴールには繋げられず。反対にエヴァートンはサイドから攻め込むが、シュートが枠をとらえきれず、1点が遠い。
試合はこのまま終わり、籾木が得点を挙げたレスターが1-0でエヴァートンを下して今シーズン初勝利を挙げた。