レスターMFジェームズ・マディソンが、チェルシー戦に向けて準備してきたプランを明かしている。
19日のプレミアリーグ第18節で、チェルシーと対戦したレスター。開始6分、ショートCKから最後はウィルフレッド・エンディディが強烈なシュートを決め、先制に成功する。さらに41分にはマディソンが追加点を奪い、2-0で白星を飾った。
この勝利で暫定首位に立ったレスター。勝利の立役者となったマディソンだが、スカウティングの段階でセットプレーに勝機があると見込んでいたようだ。『スカイスポーツ』に対して語っている。
「(先制点のCKは)僕らは準備してきた。チェルシーはショートCKで工夫されると弱いと分かっていたんだ。彼らは時々セットプレーで集中力を欠くし、そこに目をつけていたんだよ」
「僕らはセットプレーから十分ゴールを決められていたわけじゃなかった。キッカーとしては悩ましかったんだ! スタッツを見ると『セットプレーからのゴール数、レスターはワースト』なんて書いてあったしね」
「(ゴールが決まって)本当に嬉しいよ。実際、ホッとしているね!」
また、暫定首位浮上については「嬉しいよ。たとえ24時間だけだとしてもね。本当にハードワークを続けてきたし、心理的には良いものだ」とコメント。「今シーズン最高のパフォーマンスだった」と喜びつつ、今後について意気込んでいる。
「ブレンダン・ロジャースの下では、汚れ仕事もこなさないとプレーできない。彼は『走るんだ。このリーグでは“お客様”になったり、誰かを乗せて運んでいくなんてできないぞ』と繰り返し言っている」
「僕らよりもお金を使えるチームはあるだろう。シーズンの残りも上位をキープするためには、チームスピリットを構築し続ける必要がある」
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