レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督は、主力に負傷者が続出するリヴァプールへの完敗を認めた。
22日に行われたプレミアリーグ第9節でレスターは敵地でリヴァプールと対戦。前節終了時に首位に立つレスターが守備陣に多くの負傷者を抱えるリヴァプールを苦しめることが予想された一戦だったが、ジェイミー・バーディら擁する攻撃陣は完封され、相手に3ゴールを奪われるなど0-3で完敗を喫した。
ヴィルヒル・ファン・ダイクやトレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョーダン・ヘンダーソン、モハメド・サラーら主力を欠いたリヴァプールに屈したレスターのロジャーズ監督は、試合後のプレスカンファレンスで「この結果にくよくよしてはいない。我々よりも優れたチームに負けたんだ」と話し、完敗を認めた。
「リヴァプールの負傷者についての話題は、この試合に向けた物語のように伝えられていたが、それでも彼らは相手を痛めつけることのできる選手を前線に揃えたトップクラスのチームだ。多くの選手が離脱しているが、それでも選手たちは最高で、すべてを出し切っていた。今日は我々の夜ではなかったということだ。前に進もう」
「劣化したバックラインのようにはまったく見えなかった。ヴィルヒル・ファン・ダイクはいなかったが、(ジョエル)マティプはトップディフェンダーで、ファビーニョも穴を埋められる選手だ。アンドリュー・ロバートソンは常に動き回り、アリソンはナンバーワンゴールキーパーで、ジェームズ・ミルナーは最高の仕事をした」
「あのような物語を信じて試合を迎えてはいなかったが、彼らはとても強かった。彼らは傑出したチームで、とてもオーガナイズされ、クオリティとともに一生懸命プレーし、より優れていた」
▶2020-21 プレミアリーグ DAZN完全独占!1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】