現地時間17日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)は準々決勝のセカンドレグが行われ、森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦した。
敵地でのファーストレグを3-0で制しているチェルシーだが、そこまで大胆なターンオーバーは採用せず。ファーストレグからはジョージとグストに代わってニコラス・ジャクソンとククレジャを先発起用した。
右サイドで森下が先発し、3点差の逆転を狙うレギアだが、開始早々にピンチを迎える。2分、高い位置でエンクンクがボールを奪い、パーマーが抜け出して決定機を迎える。しかし、シュートはゴール左へと外れた。
その後も攻勢に出るチェルシーに対し、カウンターを窺うレギアは9分、ドリブルで持ち上がったゴンサウベスのパスに抜け出したペクハルトが飛び出したGKヨルゲンセンに倒されてPKを獲得。このPKをペクハルトが自らゴール右へと沈め、レギア・ワルシャワが先制する。
先手を取ったレギアはさらに20分、GKコバチェビッチからのスローを自陣右サイドで森下受けると、中央に預けて右サイドを駆け上がる。そのままリターンパスがDFラインの裏に通されると、抜け出した森下がエリア内右に侵入。GKヨルゲンセンと1対1となる決定機だったが、右足でのシュートはゴール左へと外してしまう。
決まっていれば1点差に詰め寄るビッグチャンスを決め切れなかったレギアに対し、チェルシーは33分、右サイドで縦に仕掛けたサンチョの折り返しを、ゴール前に走り込んだククレジャが右足で合わせて同点に追いつき、2試合合計4-1と再び3点差に。
さらに42分には、パーマーの浮き球パスにエンクンクとククレジャが抜け出し、トラップしたエンクンクの折り返しをククレジャが押し込んでネットを揺らす。しかし、これはククレジャのオフサイドによりノーゴールとなった。
後半、N・ジャクソンに代えてジョージを投入したチェルシーだが、レギアが立ち上がりから仕掛ける。51分、高い位置でボールを奪い、ペナルティーエリア手前右でボールを受けた森下が縦に仕掛けて折り返すと、ニアサイドのゴンサウベスが頭で合わせる。しかし、至近距離からのヘディングはコースがなく、GKヨルゲンセンがブロックした。
この左CKをファーサイドでフリーとなっていたゴンサウベスがボレーで叩くと、GKヨルゲンセンの手前でカプアディが頭で触ってコースを変え、レギアが2-1と勝ち越し2試合合計4-2とした。
その後もカウンターからチェルシーゴールを脅かすレギアは70分、高い位置でボールを奪い、エリア内右でボールを受けた森下が右足を振り抜く。強烈なシュートはGKヨルゲンセンがたまらずはじき、詰めたリニャーレスがヨルゲンセンに倒されるもノーファールとなった。
森下は持ち味のスピードでチェルシーの脅威となっていたが、アディショナルタイムの4分を含め、最後までチェルシーからゴールを奪えず。2点差をキープしたチェルシーがホームで敗れたものの、2試合合計4-2で準決勝へと駒を進めた。
■試合結果
チェルシー 1-2 レギア・ワルシャワ
(2試合合計4-2でチェルシーが準決勝へ)
■得点者
チェルシー:ククレジャ(33分)
レギア・ワルシャワ:ペクハルト(10分PK)、カプアディ(53分)




