Sam Allardyce Leeds 2022-23Getty

“ビッグサム”「リーズはレアルのように屈していない」…「ペップと同じレベル」発言の真意とは?

リーズのサム・アラダイス監督は、同月にマンチェスター・シティに敗れた自チームとレアル・マドリーを比較している。

プレミアリーグの様々なクラブの指揮官を歴任し、5月に約2年ぶりに監督業に復帰したアラダイス監督。過去5回の途中就任すべてで順位を上げるか維持するかに成功してきた“残留請負人”は、初采配でマンチェスター・Cと対戦。前半に2点をリードされ、終盤に1点を返したが、敵地エティハド・スタジアムで1-2と敗れていた。

そんなリーズの指揮官は、17日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグでマンチェスター・Cにエティハド・スタジアムで0-4と完敗したレアル・マドリーに言及。『The Times』で、「今週、レアル・マドリーが屈するのを見たよ。我々とは違った方法でね」と冗談交じりに語っている。

リーズは、アラダイス監督の下でマンチェスター・Cに敗れたが、3位につけるニューカッスルとはホームで2-2のドロー。未だ降格圏の18位(勝ち点31)だが、17位エヴァートンとは1ポイント差であり、残り2試合で残留する可能性は十分にある。「私が言えるのは、本当に楽しんでいるということだけ。リーズが長く残留できる方法を見つけたい。成功するために必要なものはあると思っている」と語った。

なお、リーズでの就任会見では「ペップ(グアルディオラ)も、(ユルゲン)クロップも、(ミケル)アルテタもそうだ。全員が私と同じレベル。知識という観点では、同じくらい優れているのは確かだね」と語り、大きな話題となったアラダイス監督。その発言の真意を説明している。

「私に集中させ、選手からプレッシャーを取り除くためだった。師匠であるファギー(アレックス・ファーガソン)がそう教えてくれた。批判されている選手から注意をそらすため、メディアに何かを言って騒ぎを起こせとね。そういうつもりだったんだ。それに、彼らよりも優れているとは絶対に言ってないよ」

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