リーズ・ユナイテッドの田中碧は、劇的な同点弾を決めたリヴァプール戦後にコメントした。
6日に行われたプレミアリーグ第15節でリーズはホームでリヴァプールと対戦。50分までに2点のリードを許したリーズだが、73分にPKからドミニク・キャルヴァート=ルーウィンが1点を返すと、直後にアントン・シュタッハのゴールで同点に。80分には再び勝ち越されたが、途中出場した田中が後半アディショナルタイムにCKのこぼれを左足で叩き込んで劇的な同点弾を決めた。試合はこのまま終わり、リーズは3-3でリヴァプールと引き分けた。
前節の3-1で勝利したチェルシー戦でプレミアリーグ初得点を挙げ、さらに王者リヴァプールからも得点を奪って2試合連続得点とした田中は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』でコメントした。
「この素晴らしい雰囲気を見てください。誰も決して諦めなかったです。僕たちは勝利したわけではないですけど、勝ち点1を奪いましたし、これは良い結果です。今週、僕たちは最高の試合をしていますし、(2試合で)勝ち点4を奪えたことは良い結果です。でも、僕たちはまだまだ下位なので、もっともっと良くなる必要があります。次の試合に向けて準備しないといけません」
この引き分けで勝ち点を15ポイントに伸ばしたリーズは、16位にまで順位を上げている。次節は14日に敵地でブレントフォードと対戦する。


