リーズ・ユナイテッドの日本代表MF田中碧がクラブのエヴァートン戦プレイヤー・オブ・ザ・マッチに選出された。
18日に行われたプレミアリーグ開幕節でリーズはホームでエヴァートンと対戦。序盤からリーズがチャンスを作ってエヴァートンを攻め立てるが、なかなかゴールには近づけない。それでも、後半に相手DFのハンドで獲得したPKをルーカス・ヌメチャが沈めてついにリードを奪う。試合はこのまま終わり、リーズが1-0で勝利した。
そして20日、リーズはサポーターによる投票で選ばれたエヴァートン戦のプレイヤー・オブ・ザ・マッチを発表。19日に発表されたPFAチャンピオンシップのチーム・オブ・ザ・シーズンにも選出された田中が41%の得票率を記録してプレミアリーグ復帰後最初の試合でプレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた。
リーズの公式ウェブサイトでは田中のスタッツを紹介。これがプレミアリーグでの最初の試合となった同選手は、中盤で先発して後半アディショナルタイムまでプレーし、42本のパスを成功してパス成功率は91%を記録。走行距離は10.8kmに上り、2度のチャンスメイク、2本のシュート、2本のロングパスを通してピッチ上で存在感を示した。
また、田中はヌメチャがPKで挙げた決勝点の場面にも貢献。同選手のハイプレスが敵陣でボール奪取につながり、これが最終的にエヴァートンDFジェームス・ターコウスキーのハンドを誘発する結果になった。
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