リーズ・ユナイテッドの田中碧がチャンピオンシップの月間最優秀選手賞の候補に選出された。
今夏の移籍市場でデュッセルドルフからイングランド2部チャンピオンシップのリーズに加入した田中。移籍当初はベンチを温めていたが、主将イーサン・アンパドゥら中盤に負傷者が出ると、出場機会を獲得し、ここまで11試合に出場している。
特に10月に行われた5試合で、田中はすべてにフル出場して、2勝3分けと負けなしだったチームの中盤を支えた。これを受け、日本代表のパフォーマンスに対しては現地メディアから高評価を受けており、2度マン・オブ・ザ・マッチに選出されるなどの活躍を残している。
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そして、イングランド・フットボールリーグ(EFL)の公式ウェブサイトが発表した10月の月間最優秀選手賞の候補に田中が選出。ストーク・シティのトム・キャノンやカーディフ・シティのルビン・コルウィル、ノリッジ・シティのボルハ・サインスとともに候補に入った日本代表MFについて「負傷者によりチャンスを得た日本人選手はディフェンスの前でタックルする鋼鉄さや無限のエネルギー、最高の試合の読み、そしてパスを見極める目をもたらしてリーズの無敗の1カ月のすべての時間帯でプレーした」と評価した。
また、リーズを指揮するダニエル・ファルケ監督は、10月の月間最優秀監督賞の候補に選出されている。