リーズ・ユナイテッドのダニエル・ファルケ監督は、新戦力の田中碧を称賛した。
今夏の移籍市場最終日にデュッセルドルフからイングランド2部チャンピオンシップのリーズに加入した田中。8月31日の2-0で勝利したハル・シティ戦で新天地デビューを飾り、早くからそのパフォーマンスには期待が寄せられている。
期待の高まる田中についてファルケ監督は12日のプレスカンファレンスで「アオは私が本当に高く評価している選手だ。12カ月前も彼の獲得に動いていた。私は強く彼の獲得を望んでいた。私は彼のことを追いかけていたから、スカウトが彼のことを知る前でさえも私は獲得を推薦していた」と話し、賛辞を続けた。
「私がドイツにいたとき、彼は2部で私の目を引いた。私は彼の能力を確信していたから、昨シーズンに彼の獲得に向けてできる限りのことをやった。良い年齢で、ボールの扱いが上手く、良いパス技術もあり、得点できる。8番の位置から彼はゴールとアシストをしてきた」
「彼はセカンドラストパスでプレーし、私は彼を本当に気に入っている。我々はポゼッションをして試合を支配したい。彼にとっても同様のことで、これは大きな挑戦でイングランドに来たことを喜んでいる。彼は我々とプレーすることを強く望んでいた」
また、ファルケ監督は新天地での田中の様子についても語った。
「彼はしばらくの間トップレベルでプレーしていない。彼はドイツ2部から来たから、彼に適応するための時間を与えることになる。手応えはあったし、彼のプレーを気に入った。彼は良いパスのチョイスをしていた。良いユーモアもあり、彼のことを本当に気に入っている。ただ、このポジションにはたくさんの競争があるから、彼がリーグ最高のミッドフィールダーになるかを予想することは難しい」